学びに遊びの要素を取り入れると、どのような効果があるのでしょうか。今回の「未来の学校みんなで創ろう。プロジェクト」との共同ウェビナーは、ゲームを学習に応用する「ゲーミフィケーション」をテーマに開催しました。 学びのエンタメ化に取り組む企業「tanQ」による教材紹介とゲーム実演のほか、ゲームを活用した授業の実践報告、教員を対象に実施したゲーミフィケーションに関するアンケート調査についても紹介していただきました。ぜひご覧ください。

イベント登壇者

滝沢久輝さん(tanQ株式会社共同創業者)

慶應義塾大学→東京大学大学院経済学研究科卒業後、新卒でアクセンチュア株式会社に入社。2014年に友人とともにtanQ株式会社創業。「世界っておもしろい。」を合言葉に、ゲーム×学問をコンセプトとしたプロダクト・サービスの開発に従事。息子との週末探検が生きがい。

上野敬弘さん(東京学芸大学附属竹早小学校研究部長)

東京学芸大学大学院修了後、東京都公立小学校の教員を経て現職。日本社会科教育学会幹事、日本文教出版・小学社会編集委員を務め、近年は主に社会科教育におけるICTの利活用に関する学会発表を行っている。分担執筆に、「小学校社会科教師の専門性育成」(教育出版)、「70の事例でわかる・できる!小学校オンライン授業ガイド」(明治図書出版)等がある。

犬塚美輪さん(東京学芸大学教育学部准教授)

東京大学教育学研究科博士課程修了後,大正大学人間学部准教授を経て2017年より現職。博士(教育学)。教育心理学を専門とし,特に文章理解と読解力育成に関わる研究に取り組んでいる。主な著書に「14歳からの読解力教室:生きる力を身につける」(笠間書院)、「認知心理学の視点:頭の働きの科学」(サイエンス社)などがある。

彦坂秀樹さん(東京学芸大学教育インキュベーションセンター特命教授)

文京区、板橋区の公立学校教員を経て、2020年まで東京学芸大学附属竹早小学校副校長、同附属竹早園舎副園長(兼任)。日本教育大学協会小学校部門長、全国国立大学附属学校連盟副校園長会部会長等を歴任。現在は、同校で非常勤講師を兼ねながら同大学の特命教授。教員養成としての学校教育研究の立場から「未来の学校みんなで創ろう。プロジェクト」に関わっている。

金子嘉宏さん(東京学芸大学教授 同大教育インキュベーションセンター長)

専門分野は社会心理学、教育支援協働学。 一般社団法人東京学芸大Explayground推進機構事務局長、一般社団法人STEAM Japan理事、一般社団法人教育支援人材認証協会理事、NPO法人東京学芸大こども未来研究所理事、日本教育支援協働学会理事を兼任。

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