大学生の中退を防ぐために必要な支援は何か、就職活動への大学のサポートの現状と課題はどうなっているか。寺子屋朝日はそんな疑問に応える無料ウェビナー「コロナを経て充実する大学教育-中退防止策から就活対策まで-」を開きました。筑波大学副学長・理事の加藤光保さんには「コロナ禍における就活の課題と対策」、関東学院大学就職支援センター就職支援課長の松本晶子さんには「コロナ禍における就活の課題と対策」、追手門学院大学就職・キャリア支援課長の村上雄亮さんには「変化するコロナ禍の就活対策-学生の『内定力』育成について-」をテーマに、各大学の実践例や課題を紹介していただきました。今回のウェビナーは、朝日新聞社と河合塾の共同調査「ひらく 日本の大学」の最新結果を基にした全3回のシリーズの初回です。引き続き、高校生の大学選択や進路指導に役立つ情報をお届けしていきます。(協力:学校法人河合塾)

イベント登壇者

加藤光保先生(筑波大学副学長・理事(教育担当))

医学博士(東北大学) 。仙台市立病院病理科医員、東北大学医学部助手、(財)癌研究会癌研究所生化学部主任研究員、筑波大学医学医療系教授、医学医療系長を経て、2021年4月から現職。

松本晶子さん(関東学院大学就職支援センター就職支援課長)

関東学院女子短期大学幼児教育科卒業。学校法人関東学院に入職後、20年以上に亘り、就職支援を含む学生支援業務に従事。数多くの学生及び保証人との学生生活に関わる相談対応にあたってきた。2021年4月より現職。

村上雄亮さん(追手門学院大学就職・キャリア支援課長)

立命館大学卒業後、コカ・コーラボトラーズジャパン株式会社に入社。 最年少マネジャーとして営業に従事。2008年に追手門学院に入職後、法人財務課・大学入試課・大学教務課などを経て、22年より現職。大学の入試 ・ カリキュラム ・ 就職支援制度の刷新に従事し、部門横断型連携を推進中。

増谷文生(朝日新聞社編集委員・論説委員)

大阪市立大(現大阪公立大)卒業後、朝日新聞社に入社し、断続的に8年余り大学や入試を取材。2020年から大学担当の編集委員、教育社説を担当する論説委員を兼務する。

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