GIGAスクール構想がスタートして1年半が経ち、教育現場では以前にも増してタブレットやパソコンの活用が求められています。「ICTスキルを向上させたい」「授業で使えるICT活用術を知りたい」という皆様の声を踏まえ、寺子屋朝日は、無料ウェビナー「児童・生徒の心をつかむパワーポイント活用術」を開催しました。教員のICTスキル向上に取り組む有志団体「MIEE Talks@Admin.」から、マイクロソフトMVPの稲葉通太さん(大阪府立堺聴覚支援学校中学部・社会科教諭)と、マイクロソフト認定教育イノベーターの岩本紅葉さん(東京都新宿区立富久小学校主任教諭・図工専科)を講師に招き、パワーポイントを使ったアプリ作りとプロジェクションマッピングの実践例・作成方法を紹介していただきました。アーカイブ動画は、末尾のリンクから視聴いただけます。資料もダウンロードいただけます。
イベント登壇者
「パワポで子どもが使えるアプリ教材を作ろう」
稲葉通太さん(大阪府立堺聴覚支援学校中学部・社会科教諭)
2016年から7年連続、主にPower Point を活用したMicrosoft MVP for M365 Apps & Services受賞。日本の学校教員としては、唯一の受賞者でもある(2022年10月時点)。6歳の時に交通事故の後遺症で失聴。聴覚障害教育でパワーポイントのさまざまなカタチの活用を実践している。2015年「ICT夢コンテスト」受賞。教員歴38年目。著書に「教師のためのパワポ活用術」(2016年、太郎次郎社エディタス)。
「パワポを使ったプロジェクションマッピング」
岩本紅葉さん (東京都新宿区立富久小学校 主任教諭・図工専科)
マイクロソフト認定教育イノベーター。Adobe Education Leader。プログラミングソフトでつくるプロジェクションマッピングや電子工作など、情報通信技術(ICT)を活用した図画工作授業を実践。教員歴13年目。2018年に第21回東京新聞教育賞、19年に「ICT夢コンテスト」にて文部科学大臣賞受賞、20年に教育界のノーベル賞と称される「Global Teacher Prize」にてTOP50入り、文部科学大臣優秀教職員表彰受賞。
コーディネーター
関口あさかさん(埼玉県立本庄特別支援学校教諭)
「MIEE Talks@Admin.」代表。Microsoft Innovative Educator Fellow。日本初のCanva認定教育アンバサダー。