「修学旅行」と「探究学習」を組み合わせるとどのような効果があるのでしょうか? 寺子屋朝日ウェビナーでは、修学旅行や観光教育に詳しい東京成徳大特任教授の寺本潔さんによるトレンド解説のほか、ユニークな修学旅行で注目を集める新渡戸文化中学・高校副校長の山藤旅聞さんによる実践報告を紹介。修学旅行コーディネートのプロである東武トップツアーズ教育事業推進部副部長の福田正治さんには、探究学習を意識した旅行計画のポイントを語っていただきました。

イベント登壇者

寺本潔さん(東京成徳大学子ども学部特任教授)

1956年生まれ。筑波大学大学院修了、同大学附属小学校教諭、愛知教育大学教授・玉川大学教授を経て現在は東京成徳大学特任教授・玉川大学名誉教授。学習指導要領作成協力者(平成10年版、20年版)、中央教育審議会専門委員、愛知万博モリコロ基金委員などを歴任。現在、ちゅうでん教育振興財団評議員、日本観光振興協会観光教育検討会座長。主著に「観光教育への招待」(ミネルヴァ書房)、「地理認識の教育学」(帝国書院)等がある。

山藤旅聞さん(新渡戸文化中学・高等学校副校長)

2004年より公立学校の教員となり、19年より現職。21年立教大学環境会副理事長に就任。22年一般社団法人旅する学校設立。12年にブータンの教育に関わったことをきっかけに、社会と教科をつなぐプロジェクト型教育にシフトし、現在は120を超えるプロジェクトを実践中。若者と地域をつなぐ「旅する学校(選択式スタディツアー )」の企画にも注力中。共著に「気候変動の時代を生きる」(山川出版・2019年)、「未来を変える目標SDGs アイデアブック」(Think the Earth・2018年) がある。

福田正治さん(東武トップツアーズ株式会社教育事業推進部副部長)

1988年東武トラベル入社。埼玉西教育旅行支店支店長、教育営業部副部長を経て、15年東武トップツアーズ株式会社教育営業部副部長に着任。19年より現職。恩納村、浦幌町等で「地域×探究プログラム」を開発運営中。Decarbonising Tourism System開発メンバー、未来技術推進協会SDGsボードゲーム・公認ファシリテーター。

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