学校は一方で「保護者に寄り添いましょう」、他方では「保護者の不当な要求に毅然と対処しましょう」と言われ、その狭間で苦悩しているのが管理職ではないでしょうか。本ウェビナーでは、弁護士と教育学研究者の「二刀流」で活躍している兵庫教育大学非常勤講師の小美野(おみの)達之さんを講師に迎え、法的視点を踏まえつつ学校現場に適合した保護者対応のあり方について学びました。

講演

小美野 達之さん(おみの たつゆき、弁護士・兵庫教育大学非常勤講師)
大阪府内で弁護士として活動する傍ら、教育行政学、学校法務の研究も行っており、現在、兵庫教育大学の教職大学院で教育法規、学校の危機管理を担当。弁護士と教育学研究の二刀流という立場から、学校現場の実情を踏まえたうえで「教職員が法的な見通しをもって教育活動を行うことができる」ことを重視している。高校教員免許(地理歴史、公民)も持つ。大阪府私立学校審議会委員、埼玉県戸田市教育委員会ロイヤー。

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