GIGAスクール構想がスタートして約3年。学校現場からは「授業でうまくICTを活用できない」といったお悩みのほか、「ICTを活用することが目的化してしまっている」という声も耳にします。先生方の授業改善を支援するため、年間100回以上学校を訪問する神戸市教育委員会指導主事の吉岡拓也さんは、「ICTの活用は、選択肢の一つ。大切なのは、目の前の子どもを主語にして、授業をつくること」が持論です。「ICTを」ではなく、「ICTも」 活用した、子どもも先生もワクワクするような授業づくりについて語っていただきました。(協力・社会応援ネットワーク)

イベント登壇者

吉岡拓也さん(よしおか たくや 神戸市教育委員会事務局学校教育部教科指導課指導主事)
1990年奈良県生まれ。神戸大学発達科学部を卒業後、神戸市立高等学校での勤務を経て、現職。モットーは「委ねる、つなげる、挑戦する」。子どもから、先生から、学ぶ毎日を楽しんでいる。第17回学事出版教育文化賞奨励賞受賞。主な著書に「このクラス、ひょっとして隠れ学級崩壊?」(学事出版)「GIGAスクール構想に対応した中学校数学のICT活用アイデア&アクション」(明治図書出版)がある。

寺子屋ウェビナーのアーカイブ動画の視聴、講演資料のダウンロードには、朝日IDの取得(無料)と寺子屋朝日会員登録(無料)が必要です。登録いただくと、会員限定記事もご覧いただけます。