学校の教職員や教育委員会、企業、研究者が一つのチームとなり、学校をシステムから変えることを目指す「未来の学校みんなで創ろう。プロジェクト」。そのプロジェクトメンバーと寺子屋朝日が共同で実施しているウェビナーシリーズは今回、「子どもの見取りにデータを生かす 個別最適な学びの実現へ」をテーマに開催しました。学校でのICT活用が進む中、子どもの見取りに「学習データ」を活用し、個別最適な学びを深める取り組みが注目されています。現職教員の実践報告や、学習データの分析からフォローが必要な子を可視化する手法などについてうかがいました。ぜひご視聴ください。

イベント登壇者

上園 悦史先生(うえぞの よしひと 東京学芸大学附属竹早中学校教諭)
東京学芸大学附属世田谷中学校教諭、淑徳巣鴨中学・高等学校教諭を経て、2005年4月から現職。主に社会科・公民的分野で授業研究を実施。校務ではICT/情報教育を担当。分担執筆に「中学校社会 新3観点の学習評価完全ガイドブック」(明治図書出版)、「単元を貫く『学習評価』とテストづくりアイデア」(明治図書出版)。

鴻巣 敬先生(こうのす けい 東京学芸大学附属竹早小学校教諭)
2018年東京学芸大学卒業後、東京学芸大学附属世田谷小学校の教員を経て、2022年に現職に至る。専門は情報教育。情報活用能力に包含されるICTの活用やプログラミング教育の研究を進める。分担執筆に、「70の事例でわかる・できる!小学校オンライン授業ガイド」(明治図書出版)がある。

山下 雅代先生(やました まさよ 東京学芸大学先端教育人材育成推進機構准教授)
電気通信大学大学院修了後、独立行政法人統計センター 任期付研究員、総務省統計研究研修所 特任講師を経て、現職。博士(学術)。QC的(統計的)問題解決法を骨格に、楽しいデータサイエンス教育を目指して研究を行っている。現在は、学芸大のデータサイエンス教育のカリキュラムづくりに奮闘中。

木村 守先生(きむら まもる 東京学芸大学外国語・外国文化研究講座教授)
専門分野は中国語中国文学、中国語教育、漢字情報処理、教育支援協働学。日中人文社会科学学会副会長、日本教育支援協働学会理事を兼任。各種ICT機器やXRを活用したコンテンツの開発・実践研究を進める。「漢字とコンピュータ」(大修館書店)、「6カ国語基本単語ドリル」(両風堂)等に関わる。

金子 嘉宏先生(かねこ よしひろ 東京学芸大学教授 同大教育インキュベーションセンター長)
専門分野は社会心理学、教育支援協働学。 一般社団法人東京学芸大Explayground推進機構事務局長、一般社団法人STEAM Japan理事、一般社団法人教育支援人材認証協会理事、NPO法人東京学芸大こども未来研究所理事、日本教育支援協働学会理事を兼任。

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