インターネットの危険性を知っておくことは重要ですが、同時にそのメリットや活用の方法を学ぶことも求められています。ネットの特性を理解し、責任を持ってデジタル社会に積極的に参加する行動規範「デジタル・シティズンシップ」をテーマにオンライン勉強会を実施しました。講師は埼玉県吉川市や幸手市でデジタル・シティズンシップ教育の授業や教員研修を受け持つ大西久雄さん。講演の中では、パソコンやスマートフォンなどとの付き合い方を子どもたち自身に考えてもらう大西さんの授業の動画も紹介されています。ぜひご覧ください。
イベント登壇者
どうする?を ちゃんと考える デジタル・シティズンシップ教育 ICTの善き使い手に
大西久雄さん(埼玉県吉川市教育委員会 特任教育支援員 幸手市教育委員会ICT教育専門員)
1958年、東京都生まれ。埼玉県松伏町立松伏第二中学校教頭、越谷市立大袋中学校校長、同市立平方中学校校長などを経て、2022年4月から現職。松伏二中時代にiPodを導入するなどICT活用教育の実践を始める。大袋中では、大学、企業などと連携して構築したコンソーシアム「つどい」の実践により、コンピュータ教育開発センター(当時)主催ICT夢コンテストで文部科学大臣賞。自作の情報モラル・リテラシー教育啓発マンガ「ネット警備隊ねっぱとくん」をSNS上で配信中。
講演資料は下記のURLからダウンロードしていただけます。