徳島県教育委員会は22日、教職員の人事異動を発表した。異動総数は前年度を57人上回る1508人。新規採用は7人増の203人で、定年引き上げの影響で退職者は148人少ない194人となった。異動は4月1日付、退職は3月31日付。

 デジタル技術を教育現場で活用する「教育DX(デジタルトランスフォーメーション)」を進めるため、モデル校(3小学校、2中学校)に教員1人ずつを増員するなど体制を強化した。教員の負担軽減のため、特定の教科を担う「教科担任制」に取り組むモデル校(61小学校)にも増員した。不登校対応を支援するためのモデル校(1小学校、4中学校)にも増員。運動部の強化や、文化部の拠点となる高校には高い専門性と指導力のある教員を配置した。

 一方、関係機関との連携を強めるため、鳴門教育大学大学院(教職大学院を含む)に教頭2人を含む25人を派遣。教員の資質向上のため、中央こども女性相談センターや国際交流協会などへの派遣も進め、社会体験を積んでもらうという。

=朝日新聞デジタル2024年03月23日掲載