教員が開発途上国を訪れ、国の現状や国際協力を学ぶ独立行政法人国際協力機構(JICA)の2024年度の「教師海外研修」について、JICA地球ひろば推進課は4月26日午後5時半から1時間、オンラインで募集説明会を開きます。研修の概要のほか、過去の参加者の体験談も聞くことができます。

JICA教師海外研修とは

教師海外研修は、開発途上国を訪問し、各国の現状や課題、日本との関係、国際協力の現場を体験することで、国際理解教育や開発教育の意義への理解を深め、継続的に国際理解教育や開発教育を実践してもらうのが目的。また、参加者どうし意見交換したり、知見を共有したりすることを通し、国際理解教育を各地に広げるねらいもある。

24年度は一般10コース、教育行政1コースの計11コースを用意し、計約110人の参加を見込んでいる。すべて学校が夏休みとなる7~8月に実施し、期間は6日間~12日間。事前・事後の研修や成果報告会にも参加してもらうことが必要となる。