教職員に向けたコンテンツを届ける無料会員制メディア「寺子屋朝日for Teachers」で会員登録をしていただく際、先生方に尋ねている事項のひとつに「担当校務」がある。学校での役割に応じてどんな情報が必要とされるのかを探り、ニーズにきめ細かく応えていきたい、という思いからだ。
「その他」「特になし」を含む16個の選択肢から選んでもらうようにしているが、実は意外に「その他」を選ぶ人が多い。ひょっとしたら、大事な校務なのに選択肢の中に入れ損なったものがあるのかもしれない。そう考え、どんな校務をもうけているのか全国の教育委員会や文部科学省などに聞いてみた。