災害が頻発する中、学校での防災学習の重要性は高まっていますが、教職員からは「時間がない」「教材がない」との声も聞かれます。今回のウェビナーは、埼玉県立日高特別支援学校で防災アドバイザーを務める斎藤朝子先生に登壇いただき、防災学習を継続して実施するための仕組み作りや、子どもの発達段階や障害特性に合わせた教材の使い方など「誰も取り残さない防災学習」をテーマに実践事例を語っていただきました。(協力・社会応援ネットワーク)

イベント登壇者

斎藤朝子さん(さいとう・ともこ 県立日高特別支援学校小学部教諭)
1973年、埼玉県大宮市(現さいたま市)生まれ。埼玉大教育学部卒、96年4月に埼玉県立宮代養護学校(当時)の教員となり、県立川島ひばりヶ丘特別支援学校、県立日高特別支援学校と27年間、肢体不自由特別支援学校で勤務。現在は小学部主事。また防災アドバイザーとして特別支援教育の分野における防災全般に精力的に取り組む。一般社団法人福祉防災コミュニティ協会認定コーチ、防災士、埼玉県イツモ防災インストラクター、さすけなぶるファシリテーター、防災教育コーディネーター、公認心理師。

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