今年度の高校1年生から始まり、2025年の大学入学共通テストでも導入されることになった新科目「情報Ⅰ」。東京大学をはじめ国立大学も採用を発表しつつあり、この11月には大学入試センターから試作問題も公表される予定です。これまでに公表されているサンプル問題も含め、どのような問題の傾向がみえるのか。入試に向けてどんな準備と対策が必要なのか。大学入試センターの方に解説を、駿台予備学校の方からは各大学の情報入試の活用予想を、また現場の情報科教諭の方々から具体的な問題解説とともに入試対策法を2時間にわたってお聞きします。

どう教える?大学入試「情報Ⅰ」の準備と対策

イベント登壇者

小野賢志さん(独立行政法人大学入試センター試験・研究統括補佐官 兼 試験企画部長)

2000年に文部省(当時)入省。宮城県出身。熊本県教育委員会などでの勤務を経て、初等中等教育局教育課程課、情報教育・外国語教育課において、今般の小・中・高校学習指導要領の改訂及び実施に向けた支援などを担当。21年4月から現職。

石原賢一さん(駿台予備学校進学情報事業部部長)

大阪市出身。京都大学工学部卒。1981年、駿台予備学校に入職。その後、高卒クラス担任、高校営業担当、講師管理担当、校舎長などを歴任。2006年、駿台予備学校進学情報センターに異動。22年6月、駿台グループの組織変更に伴い、現職に就任。

井手広康さん(愛知県立小牧高校情報科教諭)

2009年4月、愛知県立衣台高校教諭に着任。19年3月、愛知県立大学大学院情報科学研究科博士後期課程修了、博士(情報科学)。同年4月より現職。情報処理学会初等中等教育委員会幹事、日本産業技術教育学会理事、日本情報科教育学会理事などを務めている。

稲垣俊介さん(東京都立神代高校情報科主任教諭)

東京都高校情報教育研究会情報Ⅰ大学入試検討委員会委員長。東北大学大学院情報科学研究科博士後期課程修了、博士(情報科学)。学校現場で15年以上にわたり情報教育 を実践し、大学でも情報教育の講師を務める。

柴田功さん(神奈川県立希望ケ丘高校校長)

全国高校情報教育研究会副会長。神奈川県高校教科研究会情報部会部会長。1989年、神奈川県立高校教諭に着任。2004年度から神奈川県教育委員会指導主事・ICT推進担当課長などを歴任。22年に視聴覚教育・情報教育功労者として文部科学大臣表彰を受ける。

コーディネーター 宮坂麻子(朝日新聞社編集委員)

開催日時

2022年11月23日(水・祝)13:30~15:30

対象

教職員、教育委員会、教育関係者

本セミナーは教職員・教育委員会・教育関係者を対象としています。生徒・保護者・一般の方は11月25日(金)18時より無料配信がスタートする朝日新聞社の記者サロン「どう学ぶ?大学入試『情報Ⅰ』を徹底解説」をご覧ください。詳細・お申込みはこちらから。

参加費

無料 
※寺子屋会員への登録が必要です。
※会員登録がまだの方は会員登録後に応募フォームよりお申し込みください。
(会員登録だけでは、ウェビナーへの申込は完了しません。)

定員

先着500名

申込締め切り

2022年11月22日(火)18時 

お問い合わせ

オンラインセミナー「どう教える?大学入試『情報Ⅰ』の準備と対策」問い合わせ窓口までメールにてお問い合わせください。