不動産の情報メディア「訳あり物件買取プロ」を運営する株式会社AlbaLinkは2024年2月29日、高校生までの子どもがいる保護者を対象にしたアンケート「子育てしやすい街に関する意識調査」の結果を発表しました。調査は1月31日~2月18日にインターネットで実施し、449人から回答を集めたそうです。今回は調査結果から「子育てしやすい街の特徴」への回答をランキングで紹介します。
5位 治安がいい
5位は「治安がいい」でした。学校への登下校や放課後、習い事……。子どもだけになる時間が多いほど、治安が心配ですよね。調査にも「不審者がおらず、周囲に逃げ込める場所が多い環境」(20代 男性)などの声が寄せられたようです。不審者情報をすぐに共有できるシステムや、警察・地域の人の見回りなど、街ぐるみで犯罪を防ぐ環境が整っていると安心ができますね。
4位 教育機関が多い・近い
4位には「教育機関が多い・近い」が選ばれました。調査結果には「学区が適切に定められていて、学区の端でも通学時間が20分以内程度におさまる」(30代 女性)との声がありました。私も中学生の頃、友人から「学区が違うって理由で、家から一番近い学校を通り過ぎて数十分かけて登校している」という話を聞いたことがあります。学区が住所の大字などで区切られていると、そういうケースもあるそうです。また「塾や習い事などの施設や教室がある」(40代 女性)、「進路などでいろいろと選択肢がある街」(40代 男性)などの声も寄せられていました。
3位 医療機関が多い・近い
3位には「医療機関が多い・近い」が入りました。インフルエンザなどが流行する時期には特に「緊急時でも予約しやすい小児科がたくさんあること」(20代 女性)が、重要なポイントになりますよね。病気やケガは予測が出来ないからこそ、いざという時に頼れる場所が多いのが大切です。「子どもが小さいうちは、『病院が多い街』がおすすめです。休日診療(当番医)の案内があったり、休診日が近所の小児科で分散されていたりするのもポイントかと思います」(30代 女性)という回答もありました。