大学や学部などの選択にあたり、生徒や保護者を後悔させない進路指導とはどんなものでしょうか。静岡県立焼津中央高校の進路指導主事として、生徒の自律的な学習を促す進路指導計画を設計、運用してきた佐賀大学アドミッションセンター准教授の露木隆さんに語っていただきました。東海・中部エリアの大学の特徴を、朝日新聞と河合塾の大学調査「ひらく 日本の大学」の結果を用いて朝日新聞の教育担当編集委員が解説する「東海の大学力」企画のパートもあります。ぜひご覧ください。

イベント登壇者

真のキャリア教育に向けた進路指導の仕組みと活用

露木隆さん(佐賀大学アドミッションセンター准教授)
高校教員として進路指導や高大連携事業に携わってきた。2018年度から3年間、静岡県立焼津中央高等学校の進路指導主事として生徒の自律的な学習を促す進路指導計画(スパイラルアッププログラム)を設計し、運用。その後、同県立浜松北高校の生徒指導部員として学校行事の企画・運営や生徒会執行部の指導にあたり、2023年度から現職。高大連携や入試・入学前教育の研究に従事。ウェビナーでの講演後、聴講者に向けて「一つ一つ、出来ることから始めてください」とメッセージを寄せてくれました。

「ひらく 日本の大学」調査からみる東海の大学力

増谷文生(朝日新聞編集委員・論説委員)

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