ジブラルタ生命保険株式会社は2023年7月、教員の男女2000人を対象とした「教員の意識に関する調査2023」の結果を公表しました。調査はインターネットで実施し、小・中・高校、特別支援学校の教員(男性1000人、女性1000人)から回答を得たそうです。今回のランキングは、調査項目の中から「子どもの頃はわからなかったが大人になって実は役立つということがわかった教科」について、5位から紹介します。

5位 理科 152人

5位は「理科」(152人)が選ばれました。私は毎朝、天気予報を見てから仕事に行きますが、小学生と幼稚園児の娘たちには「高気圧」や「前線」などの用語がまだ難しいようです。学校の理科で学んだ知識が生きているのだと、実感させられる場面の一つだと思います。また最近、長女は「アジサイの花の色が違うのは何でか分かる?」など、学校で学んできた知識でクイズを出してくることが増えてきました。何げなく見かける植物や、扇風機や冷蔵庫といった身の回りの家電製品の仕組みなど、ふとした瞬間に「学校の理科で、たくさんのことを学んでいたのだ」と気づかされます。

4位 家庭科 173人

4位は「家庭科」(173人)でした。調査では「幼稚園や小学校の子どものためにいろいろ作るとき」(被服)や「日々の料理に役立っている」(調理)などの回答が寄せられたそうです。私は大学3年生から一人暮らしを始めたのですが、最初に助けられたのは調理実習で学んだ知識でした。レシピ本を読みながら、「くし形切り」や「水溶き片栗粉」など、家庭科で学んだことを思い出しながら、料理を楽しんでいました。

3位 国語 182人

3位に入ったのは「国語」(182人)でした。「大人になり書けないと恥ずかしいと気づいた」(漢字)や、「職場外の方や保護者との応対」(敬語)などの回答が寄せられていました。ついつい「日本語は自然と身についたもの」と考えてしまいがちですが、学校で学んだからこそ書ける文字、理解できる言葉って多いですよね。記者は文章を書くことを仕事としていますが、私の場合、文法や句読点のルールなど、仕事で必要な知識の基本は全て国語で習ったものでした。