教育現場で働く先生と、編集部メンバーがざっくばらんに語り合う座談会「寺子屋朝日with Teachers」を8月13日、朝日新聞東京本社の読者ホールで開催しました。3回目の「with Teachers」で初めての対面方式となった今回、一般社団法人「こたえのない学校」代表理事の藤原さとさんを講師に招き、寺子屋朝日会員の先生たちと「探究」の本質的な部分について意見を交わしていただきました。
先生たちの意見から実現したウェビナー&リアル座談会
今年度からスタートした座談会「with Teachers」は、参加した先生たちの意見を聞きながら毎回テーマを変えて、少しずつ議論を深めていくイメージで進めています。4月の初回は「新学習指導要領」をテーマに掲げ、その議論を基に6月に開いた2回目は、探究学習でありがちな「やらされ探究」を取り上げました。今回は、「探究について専門家の意見を聞いてみるのはどうだろう」という提案が2回目の議論の中で出たのを踏まえて計画しました。
イベントは2部制とし、第1部ではオンラインの勉強会として、藤原さとさんの「『探究』ってなんだっけ? すべての子が自分に価値があると感じられる学校へ」と題する講演をお届けしました。第2部を座談会「with Teachers」として、藤原さんに引き続き参加していただきました。