明治安田生命保険は12月5日、2022年に生まれた子どもの名前ランキングを発表しました。同社の「生まれ年別の名前調査」は1989年から毎年実施していて、今回で34回目。今年は男の子約8950人、女の子約8560人の名前を調べたそうです。2022年のランキングでは、男の子は「蒼」(主な読み方は、あおい、そう、あお)と、「凪」(なぎ、なぎさ)が1位、女の子は「陽葵」(ひまり、ひなた、ひな)が1位でした。

それでは来年度の小・中・高校の新入生には、どんな名前が多いのでしょうか。いずれも早生まれを除き、小学校は2016年生まれ、中学校は2010年生まれ、高校は2007年生まれの子どものランキングを振り返ります。

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高校生ランキング1位 男の子は「大翔」、女の子は「葵」

まずは来年度に高校1年生となる2007年生まれから。1位は、男の子が「大翔」(ひろと、はると、やまと)で、女の子は「葵」(あおい)でした。

男の子の2位以下は、2位「蓮」(れん)、3位「大輝」(だいき、たいき、ひろき)、4位「翔太」(しょうた)、5位は「悠斗」(ゆうと、はると)と、「陸」(りく)、7位は「優太」(ゆうた)と、「優斗」(ゆうと、ひろと、まさと)、9位「大和」(やまと)、10位「健太」(けんた)でした。

女の子の2位以下は、2位は「さくら」と、「優奈」(ゆうな、ゆな)、4位は「結衣」(ゆい)と、「陽菜」(ひな、はるな)、6位は「七海」(ななみ)と、「美咲」(みさき)、8位「美優」(みゆ、みゆう)、9位は「ひなた」と、「美羽」(みゆ、みう、みはね、みわ)でした。

同社の調べでは、「大翔」は2005年に1位、2006年に2位に下がりましたが、再び1位に返り咲いたようです。6位に「悠斗」がランクインした背景には、2006年には秋篠宮ご夫妻の長男「悠仁」さまが生まれたことで、「悠」の字を使った名前のランキングが上がったと見られています。

名前のイメージ

中学生ランキング1位 男の子は「大翔」、女の子は「さくら」