朝日新聞社は、国際シンポジウム「朝日地球会議2023」を、10月9~12日にオンラインとリアル会場で開きます。AI、宇宙開発、自然との共生、気候変動などをテーマに、約30のセッションがあり、各回で活躍する約90人が登壇。希望するセッションを選び、1つから参加いただけます。探究学習や進路選択の参考や、入試の面接対策の材料などとして、多くの先生方や生徒の皆さんにご活用いただければ幸いです。
8回目を迎える地球会議のテーマは「対話でひらく コロナ後の世界」。新型コロナ関連の制限がやわらぎ、街中は観光客でにぎわい、仕事や生活では生成AI(人工知能)技術の活用が広がっています。
一方、ロシアのウクライナ侵攻は続き、食品などの物価は上昇。この夏は世界の平均気温が観測史上最高となるなど、世界情勢や気候変動が暮らしに大きな変化を迫っています。そのような先行きが見通せない時代でも、共感や協調、希望を忘れずに対話を重ねていくことが、よりよい未来への道をひらくことを、登壇者のみなさんと一緒に考えていきます。
主なセッションは、以下のとおりで、参加はすべて無料です。詳細、応募はウェブサイト(https://t.asahi.com/terakoya)をご覧ください。
10月9日(月・祝)
・AIからの挑戦状~知性・創造とはなにか
・エコハウス『ほくほく』で私たちは考えた 足もとの行動から世界を変える
10月10日(火)
・月へ火星へその先へ 宇宙開発の未来は
・地球に異変 行動したい、でもどうすれば!?
・地球の未来を守る 気候変動対策のためにできること
10月11日(水)
・問いでつながる 対話するためのヒント
・スタートアップという選択肢
・地球沸騰?!~1.5度上昇の世界 私たちはどう生きるか
10月12日(木)
・プラネタリーヘルス最前線 気候変動と感染症のいま
・もう語学はいらない? AI翻訳が変える世界