小学校の現場でSDGs教育のニーズが高まる一方、適した教材がなかなか見つからないという先生も多いのではないでしょうか。朝日新聞社は、南極記者”ゆみねぇ”こと中山由美記者が、南極取材を通して得た知見をもとに、小学生が身につけたいSDGsの知識を解説した動画教材を作成し、無料でご提供しています。1コマの授業でご使用いただくことを想定した1本15~20分の動画を計6本用意しています。子どもたちの目を引く南極の印象的な映像や、楽しく学べるクイズを盛り込んだ動画をSDGs学習に活用してみませんか。

SDGs学習動画「南極記者”ゆみねぇ”と考えるSDGs 未来発見!地球探検」

朝日新聞社は2030年の「持続可能な開発目標(SDGs)」の目標達成に向け、これからの未来のキープレーヤーとなる小学生を対象にした様々な企画を実施しています。それらの取り組みで培ってきた環境教育のノウハウを生かして制作した、SDGsを学ぶための動画教材を小学校を対象に無料で配布いたします。
動画教材は合計6本。授業で動画をスムーズにご活用いただくために、各回に先生向けの「指導書」と授業で使用可能な児童向けの「ワークシート」をご用意いたしました。動画は各回独立した構成になっているので、授業計画にあわせて使用動画を選ぶことができます。 児童がSDGsを楽しんで学べ、自分ごと化するきっかけ作りとして「南極記者”ゆみねぇ”と考えるSDGs 未来発見!地球探検」をぜひご活用ください。

動画内容

教材1 北極と南極どっちが寒い?
北極と南極にいま何がおきている? 両極の違いや温暖化の影響を解説し、極地の異変が日本にも及ぶ研究を紹介。SDGsゴール13「気候変動に具体的な対策を」をはじめ、極地がかわると地球はどうなるかを考えます。

教材2:ペンギンやシロクマは大丈夫?
気候の変化で絶滅が心配される生き物が増えています。環境の変化にさらされる世界各地の生きものの現状を12「つくる責任つかう責任」にそって学びます。

教材3:こんなにすごい!海の力
日本は”世界一の海”をもつ国。深くて広い、豊かな海がいま窮地にたたされています。温暖化の影響著しい海と魚たちについて14「海の豊かさを守ろう」を題材に私たちに何ができるか考えます。

教材4:生きものたちを育て、守る、森の力
生きものたちにたくさんの恵みをあたえ、守ってくれる森。防災や二酸化炭素吸収など森の大切な役割と、大規模火災などの危機に注目し、6「安全な水とトイレを世界中に」、15「陸の豊かさも守ろう」を伝えます。

教材5:気候変動って?いま手をうたないと大変!
今の二酸化炭素濃度は、これまで人類が経験したこともない高さにあります。地球の過去から今、そして未来を、13「気候変動に具体的な対策を」、17「パートナーシップで目標を達成しよう」に絡めてさぐります。

教材6:南極暮らしで見えたSDGs
極寒の南極、限りある資源だけで1年間生きぬく。昭和基地での越冬ぐらしでみえたのは、”地球”で社会的生活を送る皆さんにとって大切なものが詰まっていました。南極の越冬生活をSDGsの文脈で紹介します。

申し込み締め切り

2023年1月31日(火)

詳細・申し込み

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ご迷惑をおかけしますが、ダウンロードが進まない場合は、時間をおいてダウンロードURL再度アクセスいただいたうえで、ダウンロードをお試しください。
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問い合わせ

「南極記者”ゆみねぇ”と考えるSDGs 未来発見!地球探検」事務局(朝日カルチャーセンター内)
メールアドレス:sdgs-m@asahiculture.com

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動画教材の一例