朝日新聞社は株式会社クボタの協賛で「宇宙農業」をキーワードに、環境問題をはじめとする地球の未来を考える中学生・高校生対象のメタバースイベントを開催します。人類が初めて月に降り立って50年余り、宇宙開発に向けた取り組みは新たな段階を迎えました。月面で有人活動を続けるにはインフラ整備が必須であることから、月面での農業の実現を目指す取り組みが進んでいます。そこでの技術革新やロボティクスの応用は、地球の農業にも大きなイノベーションを起こすと期待されています。最新のメタバースを体験しながら、宇宙と地球のいまを学び、考えましょう。

イベントには、次世代人工土壌の研究で宇宙農業の実現を目指す株式会社TOWINGの西田宏平さんと、オープンイノベーションによる未来社会のデザインを行うNPO法人ミラツクの西村勇哉さんが登壇。ナビゲーターはハーバード大学卒のタレント・パックンが務めます。
宇宙農業の最新技術と、それがもたらす地球の農業のイノベーションを学びながら、地球上の課題をどう解決していくかを参加者と一緒に考えていきます。参加型のトークセッションも実施するので、宇宙や農業、社会課題に関心のある生徒にオススメです。
なお、本イベントはメタバース(仮想空間)で開催。アバターで参加することで、普段なかなか人前で質問や意見を述べることが少ない生徒も積極的に参加できるかもしれません。

第55期「朝日やさしい科学の教室 クボタ・アクティブ・ラボ2022」~宇宙農業でひらく地球の未来~

開催日時

2022年12月26日(月)13:00~15:00

プログラム

13:00~14:00 第一部:講演
(1)宇宙農業を実現する次世代人工土壌「高機能ソイル技術」
(2)次世代人工土壌の可能性~地球課題解決に向けて~

14:00~15:00 第二部:トークセッション「地球環境と農業の未来を語ろう!」

対象

中学生、高校生

イベント形式

メタバース上でのオンライン開催

参加費

無料

定員

500人(事前申込制)

申し込み締め切り

2022年12月18日(日)

詳細・申し込み

本イベントの詳細・お申し込みはイベント公式ウェブサイトから。

問い合わせ

朝日新聞社メディアビジネス局「朝日やさしい科学の教室」係
メールアドレス:8341kagaku@asahi.com