学びを充実させるため、小中学生が1人1台の情報端末を使う「GIGAスクール構想」が2021年度に始まって2年が過ぎました。家庭への持ち帰り利用をする学校が増える中、子どもが学習に関係ない動画を長時間見る、ゲームに熱中するなど保護者が頭を悩ませるような使い方は、おそらくどこでも起きているでしょう。記事はそんな保護者の戸惑いを受け、学校や自治体が対策に乗り出す動きも伝えています。
国や多くの自治体は子どもたちにどんどん使わせるよう推奨しますが、保護者からは逆に持ち帰り利用に何らかの歯止め策を求められるかもしれません。そんな中で解決策をどう見いだすか。記事には、各地で起きている事例や対応策、ネット依存かどうかのチェックリストなどが載っています。「うちの学校」「わが町」だけの問題ではなく、みんなが頭を悩ませながら前に進もうとしていることを知り、参考にしていただければありがたいです。