「寺子屋朝日for Teachers」では、朝日新聞の教育記事をピックアップして会員限定で紹介する取り組み「押さえておきたい教育記事―朝日新聞の紙面から―」を始めます。教育課題の知識のアップデートや日々の授業実践などにお役立てください。※ご覧いただくには会員登録が必要です。

大学入学共通テストは2025年から、教科・科目の構成や内容などが変わります。2022年度に始まった高校の新しい学習指導要領を踏まえて出題されることになるためです。大学入試センターが2022年11月に試作問題を公表したのを受け、特徴的な問題のほか、同センターや各教科の専門家への取材を基に教科・科目ごとの主な変更点を紹介する特集が同年11月10日付の朝日新聞朝刊に組まれました。

試作問題の全文は大学入試センターのホームページで見られます。ただ、高校現場や生徒からは、共通テストがどう変わるのか、新教科・情報の「情報Ⅰ」はどんな構成か、まずは大づかみに理解するための材料が求められているのでは――。この特集はそんなニーズに応えられると私たちは考え、「押さえておきたい」記事の第1弾に選びました。