朝日新聞社では、全国の大学における教育の現状や、本当に学びたいことを学べる大学選びに役立つ情報を伝えようと、河合塾と共同で2011年から大学調査「ひらく 日本の大学」を全国の大学を対象に行っています。寺子屋朝日 for Teachersでは2022年度の調査結果をもとに、生徒の進路指導に生かしていただけるような3つの題材を取り上げたウェビナーを計3回開催します。第2回目となる今回のテーマは「データサイエンス教育」。VRを活用した教育や、データサイエンス教育への取り組みなどについてお話しいただきます。

データサイエンス教育って何?-大学で進むDS・AI教育、VRを活用した教育の実際-

イベント登壇者

土山玄先生(お茶の水女子大学文理融合AI・データサイエンスセンター特任講師)

研究分野は計量文献学。『源氏物語』を中心とした古典文学のテキストデータを対象に、計量的なアプローチにより研究を行う。最近の著書には『文学と言語コーパスのマイニング』(岩波書店)がある。

宿久洋先生(同志社大学文化情報学部教授「同志社データサイエンス・AI教育プログラム運営委員会」委員長)

九州大学大学院総合理工学研究科修士課程修了。鹿児島大学理学部助手、助教授を経て2008年より現職。専門は、多変量データ解析、計算機統計学。日本分類学会 会長、日本計算機統計学会副会長。

石﨑聡之先生(芝浦工業大学工学部情報工学科教授)

スポーツ健康学、サッカーなどの学部生を対象とした授業の他、大学院ではスポーツ情報に関する授業を担当。日本体力医学会、日本体育学会、European College of Sport Scienceに所属し、日本フットボール学会理事、埼玉県サッカー協会理事なども務める。

増谷文生(朝日新聞社編集委員・論説委員)

大阪市立大(現大阪公立大)卒業後、朝日新聞社に入社し、断続的に8年余り大学や入試を取材。2020年から大学担当の編集委員、教育社説を担当する論説委員を兼務する。

開催日時

2022年11月13日(日)13:30~14:50

プログラム

13:30-13:50 「ひらく 日本の大学」からみる現況
朝日新聞社編集委員・論説委員 増谷文生

13:50-14:05 「全学データサイエンス学際カリキュラム」を中心としたDS教育の取り組み
お茶の水女子大学文理融合AI・データサイエンスセンター特任講師 土山 玄先生

14:05-14:20 レベル分けで対応するDS教育プログラム-DDASH-
同志社大学文化情報学部教授「同志社データサイエンス・AI教育プログラム運営委員会」委員長 宿久洋先生

14:20-14:35 芝浦工業大学におけるARを活用した体育授業の実践
芝浦工業大学工学部情報工学科教授 石﨑聡之先生

14:35-14:50 ディスカッションと質疑応答

対象

教職員、教育委員会、教育関係者

参加費

無料 
※寺子屋会員への登録が必要です。
※会員登録がまだの方は会員登録後に応募フォームよりお申し込みください。
(会員登録だけでは、ウェビナーへの申込は完了しません。)

定員

先着500名

申込締め切り

2022年11月13日(日)12時30分 

お問い合わせ

寺子屋朝日 for Teachers「データサイエンス教育って何?-大学で進むDS・AI教育、VRを活用した教育の実際-」問い合わせ窓口までメールにてお問い合わせください。