2月に入り、私大の一般選抜がいよいよスタートしました。比較的早い時期に行われる前期の合格発表で志望校に無事合格することが一番ですが、「もし不合格となってしまったら・・・」。そんな時に、どう動くべきかのシミュレーションも大切です。実は、首都圏で2月以降、3月まで出願が可能な私大はまだまだあることをご存じでしょうか?

2月以降に出願可能な私大は首都圏だけで100校以上ある!

一般選抜の前期で志望校に不合格となってしまった場合、どのような対策が考えられるでしょうか?

基本は、3月にかけて行われる一般選抜の後期で受験可能な大学を調べて出願をすることですが、もう一つあります。あまり知られていないのですが、実は総合型選抜でもかなりの大学が、2月以降も出願可能なのです。

この2つの入試で2月以降も出願を受け付けている大学は首都圏だけで100校を超えます。「今からでもこれだけの選択肢がまだある」ということをしっかり理解し、出願の戦略をたてていくことが大切です。

首都圏でこれから出願可能な私大・短大情報を公開

私ども進路企画では、2月以降に出願可能な首都圏の私大・短大136校の入試情報を、一般選抜、総合型選抜に分けて弊社webサイトに公開いたしました。埼玉・千葉・東京・神奈川の順に総合型選抜を実施している大学、2月15日以降に出願可能な一般選抜を実施している大学を紹介しています。

前もって志望校候補に入れていた大学や、高校や予備校の先生など、大学入試に詳しい人がお勧めする大学があればぜひ、チャレンジしてみてください。

3月初旬を過ぎると出願可能な大学数が大きく減ります!

注意点として、どちらの選抜方式も、3月1日を過ぎると一気に出願可能な大学の数が減ってしまいますので、あまり時間をかけずに決断をしなければなりません。早めに気になる大学の出願リミットも把握しておけば土壇場で慌てる心配も減るでしょう。 最後までできるだけ多くの選択肢が持てるように、まだ受験可能な大学の情報をしっかり調べて、悔いのない大学受験をしてください。