2月に入り私大一般選抜の前期入試も本格化しています。無事に志望校に合格できることが何よりですが、「もし不合格となってしまったら・・・」。そんな時に、どう動くべきかのシミュレーションも大切です。実は、一般選抜の後期試験だけでなく、総合型選抜でも出願可能な大学がまだ多いことをご存じでしょうか?

2月に出願可能な私大入試は一般選抜後期だけではない?

一般前期試験で志望校に不合格となってしまった場合、どのような対策が考えられるでしょうか?

基本は、3月の私大一般選抜の後期試験で受験可能な大学を調べて出願をすることですが、もう一つあります。あまり知られていないのですが、実は総合型選抜でもかなりの大学が、2月以降にも出願可能なのです。『これだけの選択肢がまだある』ということをしっかり理解し、出願の戦略をたてていくことが大切です。

首都圏私大でこれから出願可能な大学情報を公開

私ども進路企画では、2月以降に出願可能な首都圏私大情報を、一般選抜(105校)、総合型選抜(55校)に分けて弊社webサイトに公開いたしました。埼玉・千葉・東京・神奈川の順に総合型選抜を実施している大学、2月15日以降に出願可能な一般選抜を実施している大学を紹介しています。

前もって志望校候補に入れていた大学や、高校や予備校の先生など、大学入試に詳しい人がお勧めする大学があればぜひ、チャレンジしてみてください。

3月を過ぎると出願可能な大学数が一気に減少

注意点として、どちらの選抜方式も、3月1日を過ぎると一気に出願可能な大学の数が減ってしまいますので、あまり時間をかけずに決断をしなければならないことです。早めに気になる大学の出願リミットも把握しておけば土壇場で慌てる心配も減るでしょう。 最後までできるだけ多くの選択肢が持てるように、首都圏でまだ受験可能な私大情報をしっかり調べて、悔いのない大学受験をしてください。