朝日新聞社は、大学や専門学校、高校などから中退者をできる限り減らすことを目指し、オンライン・コミュニティ「朝日中退予防ネットワーク」を4月1日に立ち上げます。現在、会員(有料)を募集しています。 中退につながる要因は?豊かな学びのあり方とは? 教育関係者が集い、みんなで学び、考えます。 若者が納得しないまま中退を選択することでキャリア形成に不利を生じることのないよう、いずれ社会に貢献する人として育っていくよう、教育関係者と言論空間を構築し、中退予防の集合知を形成します。ぜひご参加ください。

① オンライン上の研究会(オンラインサロン)

中退予防に関心ある教育関係者が集う「オンラインサロン」をフェイスブック上の非公開ページに開設(入会者には招待メールをお送りいたします)。研究者や実践経験者で組織する朝日中退予防ネットワーク委員会から、定期的に議論の「種」となる話題や情報が掲載され、若者の安易な中退を防ぎ、豊かな学びを提供する方法を、進行役を務めるファシリテーターを中心に、皆で議論し、集合知を作っていきます。

② オンラインセミナー

具体的な中退予防対策や研究成果を学べるセミナーを定期的に開催。委員会の委員らが、中退率を下げた実例や押さえるべきポイント、高校生の進路決定の際に注意するべき点や、大学と高校が連携すべき点などを話します。

③ 個別相談

団体会員、個人会員にかかわらず、学校として会員になった場合は、中退予防に必要な修学支援、初年次教育、データ分析など、委員が個別相談に応じます(別途有料となります)。

中退予防の研究・実践を重ねた専門家約20人で委員会を組織し、議論の「種」となる問いを設定したり、定期的に開催するオンラインセミナーに登壇したりします。委員会の委員長は、非正規雇用問題や若者の貧困問題などに長年取り組んできた宮本みち子先生(放送大学名誉教授・千葉大学名誉教授)です。副委員長には大学・専門学校の中退予防研究の第一人者である山本繁先生(大正大学特命教授)にご就任いただきました。他にも大学・短大・専門学校中退、高校と大学・短大・専門学校との接続、高校・高専中退の3分野に経験豊富な委員の方々が就いております。

会費は以下の通りで、いずれも税込み。どのプランでも法人契約可能です。申し込みの条件は、大学・短大・専門学校・高校(サポート校含む)・高専の教職員、教育行政機関や教育系NPONGOの職員の方のみとなります。

・団体会員:月額12,100円(1アカウントで10人まで参加可能)
大学・短大・専修学校・高校・高専・サポート校、教育行政機関や教育系NPONGOが対象。学校単位でのお申し込みになります。
※11人以上での参加をご希望の場合は、事務局にお問い合わせください
※学科や部署単位でのお申し込みも可能です 

・個人会員A:月額3,300円
大学・短大・専修学校の教職員、教育行政機関や教育系NPO・NGOの職員が対象

・個人会員B:月額1,100円
高校・高専・サポート校の教職員が対象

会員申し込みなど詳細は、