1978年の創立以来、「心豊かなリーダーの育成」を教育理念として、将来、国際社会に貢献できる有為な人材の育成に取り組んできた江戸川学園取手中・高等学校。2014年には茨城県初の小中高12か年一貫教育校となり、毎年難関国公立大学や医学部への進学実績を挙げる（2019年実績／国公立大学118名、医学部77名）同校は、創立43年目となる2020年、『ＮＥＷ江戸取』のスローガンのもとさらなる教育改革を推進していく。
世界に挑戦するNEW江戸取／学校紹介動画
教育目標
江戸取の教育方針は、「規律ある進学校」です。人間教育では心の教育を重んじ、5つの「心の誓い」を軸とした学校生活を送ります。道徳教育は１コマが70分で行われており、中等部年17回、高等部高入生は年8回実施します。校長講話、副校長講話、学年部長講話、道徳（ＬＨＲ）を６年間（高入生は３年間）、継続して実施しています。医科コースは、中等部生は内部選抜となり、中高入生の混合クラスとなります。高等部では医科コース・東大コース・難関大コースに分かれ、また高2生から文系・理系に分かれます。高3生は、志望大学別にクラスを編成し、それぞれの第一志望大学合格を目指します。
- 中等部の教育
基礎学力重視の授業ー「自分でやる」自学修の姿勢を身につけます。学生生活の基本を「授業が一番」をモットーとして指導しています。 - 高等部の教育
授業重視を貫き難関大学への合格をめざします。「授業が一番」をモットーに、授業重視を貫いています。
注目の国際教育プログラムは学校ホームページでチェック
江戸取トピックス
- Sakura Arenaが竣工
創立４0周年記念事業として、建設を進めていた「Sakura Arena」が竣工致しました。３階は観客席付きの広いメインアリーナ、2階には、武道場・ダンス室・卓球場、1階には、雨天時などに活用できるピロティーもあります。ロッカールーム・シャワー室・冷暖房完備のとても充実したアリーナになっています。
- 入試説明会（秋実施）について
９月～11月に予定しております本校会場での入試説明会は、下記の予定通り実施する方向で考えております。当日は、１３００人収容の本校オーディトリアム大ホールで、密にならないよう座席の間隔をとってご案内させていただきます。また入口では、サーマルカメラによる温度測定、アルコール消毒、マスク着用等の対策を講じた上での実施に向けて、準備を進めております。
事前申込制で、詳細が決まり次第本校ホームページ上でご案内させていただきます。（当日発熱がある場合は、参加をご遠慮ください。）
【中等部入試説明会】
9月5日（土）、10月17日（土）、11月14日（土）
⇒いずれも９：３０～１１：３０
【高等部入試説明会】
9月12日（土）、11月7日（土）、11月28日（土）
⇒いずれも９：３０～１１：３０
学校長メッセージ 「大きな志を持つ生徒を伸ばすことが我々の使命」
江戸川学園取手中・高等学校は、今年度43周年を迎えました。1978年の高校創立以来、「心豊かなリーダーの育成」を教育理念に掲げ、国際社会で活躍できる豊かな人間性と、ぶれない強さを兼ね備えた人材育成に取り組んで参りました。87年には中等部を開校し、中高一貫教育をスタート。93年に高等部に医科コースを設置して、これまでにおよそ1300人の医学部合格者を輩出してきました。2014年には小学校を設立して小中高12カ年一貫教育を開始。そして16年から中等部に「東大ジュニア」「医科ジュニア」「難関ジュニア」の３コース制を導入するなど、常に時代の変化や生徒のニーズに合わせて改革を進めています。
国際社会で活躍するには、学力だけではなく、世界で通用する豊かな人間性を兼ね備えることが大切です。本校では創立当初から教育方針を「規律ある進学校」として、「心力」「学力」「体力」のバランスの取れた三位一体の教育を行い、人間教育の柱として「心の教育」に力を入れて参りました。
創立41年目に入った一昨年からは、「ＮＥＷ江戸取」を新たなスローガンとして掲げ、急速に進むグローバル化に対応し、世界に貢献できる人材を育成するため、海外研修を増やすなどの教育改革を進めております。こうした伝統や誇りを大切にしながら新たな時代に向けて、より骨太な教育を進めていこうと考えております。生徒たちの内在化した意欲をどうくみ出せるか。伸びようとする芽を伸ばしてあげることが我々の使命です。
本校を希望する人たちには、夢や志を持ってもらいたいと思います。最初は漠然とした夢でもいいのです。それがだんだん志へと変化していきます。本校はそんな生徒たちの夢を育てる学校でありたい。これからも「生徒の夢は学校の目標」をスローガンに、一人ひとりの夢を大切にした教育を目指し邁進して参ります。
江戸川学園取手中・高等学校 学校長 竹澤賢司
